10月10日は「目の愛護デー」です。日本眼科医会によれば、今年のスローガンは「今年もしっかり、目目チェック 目のことはお近くの眼科専門医へ」。2大失明原因である「緑内障」と「糖尿病網膜症」は、初期には自覚症状が全くありません。あなたの目の健康を守るため、年に一度は眼科専門医を受診しましょう。
新聞では、沖縄県眼科医会による「目の愛護デー」に関する記事が掲載されました。今年は琉球大学眼科の古泉教授が、欧米では失明原因の第1位(日本では現在第4位)である「加齢黄斑変性症」について分かりやすく解説してくださいました。
日常診療でも、患者さんから「目にいい食べ物やサプリメント」に関する質問を受けることがあります。
アンシトニン(ブルーベリー、紫芋、黒豆など)
- 眼精疲労の回復、夜間の視力改善
ビタミンB群(レバー、納豆、肉類、卵など)
- 視神経の働きを促し、視力低下を予防
- 目の充血や疲労改善
ルテイン(ほうれん草、ブロッコリーなど)
- 網膜を保護する
ビタミンE(うなぎ、アーモンド、アボガドなど)
- 目の疲れ、ドライアイ予防、老眼予防
などなど、身近な食べ物にも目にいいものは沢山あります。バランスよく適量を摂取することをお勧めします。
院長 嘉陽
(日東メディク資料より)