2023年6月22日10時24分頃、診察中にドンという音の後に大きな揺れを感じました。
「震度3、マグニチュード5.2の地震で、震源地は沖縄本島近海の深さ40km」との速報が入ってきました。
驚いたことに、カヨウ眼科から震源地(北緯26.4度/東経127.9度)までの距離は、わずか8.4kmでした!
カヨウ眼科は、海と目と鼻の先に位置しているため、今回の地震は本当に怖かったです…。
(当院サイトの「施設案内」から御覧になれます。)
うるま市の津波(海抜高度)ハザードマップによると、カヨウ眼科がある石川白浜は海抜0mから5mの地域であり、もし津波が襲ってきたら甚大な被害が予想されます。
https://www.city.uruma.lg.jp/userfiles/U002/files/ishikawa_map.pdf
地震が発生した翌日、最寄りの緊急一次避難場所(15分程度で避難できる海抜15m以上の場所)である「あけぼの公園」に実際に行ってみましたが、車が一台やっと通れる狭い路地裏に位置しており、容易に避難できる場所ではありませんでした…。
眼科の患者層は高齢者が多いのですが、実際に津波警報が発令された場合には、避難場所までの移動に時間のかかる高齢者の安全をいかに確保するかが重要な課題となります。迅速に避難できない方々のために、カヨウ眼科二階のベランダに防災艇を準備することを検討中です。備えあれば憂いなし。
https://www.mizuno-marine.co.jp/shelter/takayanagieyecal25f/
院長 嘉陽