5月9日、カヨウ眼科はおかげ様で開院5周年を迎えました。これまで支えてくれた当院スタッフの皆さんと事務長、日頃からお世話になっております取引先の方々、そして通院してくださった患者さまには、心より感謝いたしております。
毎年、この時期になりますと取引先の方々から開院祝いのランを頂いております。院内には壁面緑化をはじめ多くの観葉植物がありますが、そこに綺麗なランが加わりますと待合室や検査室が、さらに癒される空間になります。
ランは、1カ月近くも花を愉しませてくれますが、花が散った後は(植栽のメンテナンスでお世話になっている)「まえだガーデン」の前田さんが株分けして、カヨウ眼科近くの街路樹に着生させてくれます。
全てが上手く着生するわけではありませんが、中には台風の時期も乗り越え、この時期に開花する株も少しずつ増えてきました。
私の実家近くの那覇市「首里金城町の蘭通り(ダム通り)」では、通り会の美化の一環として始まったランの着生が、現在では200本ほどの街路樹に色々な品種のランが着生するようになり、平成26年度に沖縄県の「花と緑の名所100選」に認定され、私はそこを通行するたびにとても癒されます。
https://www.midorihana-okinawa.jp/?page_id=5979
それにしても、ランは地面に根を張らずに、どうやって養分を得ているのかが不思議でした。
その理由は、木の幹にしっかりと絡みつく乾燥に強い根にありました。以下のサイトが胡蝶蘭の着生を理解する上で参考になりました。↓↓
https://prrr.jp/note/orchid/3742/
これからも毎年少しずつ着生ランを増やしていき、カヨウ眼科近くを通行する人々にとって癒しの場となってもらえたら幸いです。
院長 嘉陽