最近、カヨウ眼科近くにオープンした店の看板に、何度も繰り返し強調される「とうふ」の名前が気になりました。「◯◯そば(志林川とうふ)、豆腐チャンプルー(志林川とうふ)、志林川とうふの厚揚げ」、はてさて「志林川とうふ」という豆腐は、一体どれだけ美味しいのだろうと興味が湧いてきました。(ちなみに「志林川(しりんかわ)」とは、うるま市にある地名で、方言では「シーリンカー」と言います。)
ネットで検索してみると、豆腐好きの間でも「志林川とうふ」は美味しいと有名で、限られた契約店でしか購入できないことから、一部ファンの間では「幻の豆腐」と呼ばれているそうです !?そこで、「志林川とうふ」をゲットすべく、まずは近所にある「うるマルシェ」に行ってみました。
タイミングよく”あちこーこー(熱々)”の島豆腐、ゆし豆腐は販売されたおりましたが、あいにく他の豆腐メーカーでした…。スクガラス(アイゴの稚魚)をはじめ、島豆腐に合う酒のツマミを購入し帰ろうとすると、フードコートにある「おきなわすばやぁ」で「志林川豆腐すば」を発見!
https://tabelog.com/okinawa/A4703/A470302/47026324/dtlrvwlst/B431187065/?lid=unpickup_review
早速、試食してみると確かにウマい !!しかし、麺も軟骨ソーキもスープも全部が美味しかったので、やはり「志林川とうふ」の島豆腐とゆし豆腐だけを味わいたくなりました。
翌朝、早起きして県立中部病院の近くにある「いさ屋」へGO ! コンビニが少なかった時代、中部病院の研修医が(私も含め)必ずお世話になった24時間営業の弁当・お惣菜屋さんです。期待を裏切らず、まずは「ゆどうふ」(160円)をゲットしました ! しかし、残念ながら島豆腐は扱っておりませんでした…。
そこで最終手段として製造所に直接行ってみることにしました。Google Map でルート検索してみると、なんと毎日通っている通勤路の途中にあるではないですか ! 全然気づかなかった…それもそのはず、製造所には看板はあがっておらず、知る由もありません。建物奥の扉が開いていたのでのぞいてみると、5〜6人の職人さんが出来上がったばかりの豆腐の出荷作業に追われていて、お願いすると気さくに対応して「島豆腐」1丁(350円)販売してくれました。それから数日は、いろいろな豆腐レシピを味わいましたが、「志林川とうふ」は本当に美味しかったです!
院長 嘉陽