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院長

2018.12.09

オヤジの背中(その3・最終回)

12月9日、この日は父の七七忌の法要を営み忌明けしました。沖縄ではシンジュークニチのスーコーを済ませることによって、亡くなった人の霊は安定期を迎え、これ以後は墓にとどまり、墓での生活に入るとされています。

葬儀に際しましては、多くの方々から御弔電、御供花、御香料、御焼香を賜りまして、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

残念ながら私は仕事のため、父の臨終に立ち会うことはできませんでした。しかし、私の母と長年にわたり両親の介護をしてくれた私の姉に、父の最期を看取ってもらえたので悔いはありません。

生前、父の強い希望が二つありました。一つは七高(旧制第七高等学校造士館)の寮歌「北辰斜にさすところ」を告別式で流してほしい。もう一つは「柔道着」を着せて納棺してほしい。この二つの希望を叶えてあげられたことは、私にとって最後の親孝行となりました。

「北辰斜め」と「柔道」、これらは父の青春そのものでした。

生前、父と一緒に「北辰斜めにさすところ」という映画を観に行ったことがあります。父よりも少し先輩たちの話ですが、バンカラだった当時を父は懐かしそうにしていました。

https://www.youtube.com/watch?v=Yx7Wbu5uswY

「柔道」に関しては、以前スタッフブログ「オヤジの背中(その1)」で述べた通りです。

http://www.okinawa.med.or.jp/old201402/activities/kaiho/kaiho_data/2013/201302/117.html

今頃は、こよなく愛した柔道に励んでいることと思います。

院長 嘉陽